幸せ探しの極意

幸せ探しの極意とは?

これ?一体どういう意味だと思います?

今日はこのことについて書いてみたいと思います。

幸せの青い鳥はどこにいるのわかりますか?

童話ではチルチルとミチルが青い鳥を探して旅していきますが、実際は身近なところにいたことで幸せはいまいる場所を探してご覧なさいと言っています。

しかしこの話しにはもうひとつのストーリーがあるのを知っていますか?

それは、、、、、、

身近にいた青い鳥が姿をくらましていたのです。

物語でも青い羽根が落ちていたところまでは書かれていますが、その鳥がどうしても見つからないのです。

やっとの思いで身近にいた青い鳥の羽根を見つけた2人でしたが、どこを探しても青い鳥は見つかりませんでした、、、、

それどころか人に聞いてもあっちで木にとまっていたとか、川辺で水を飲んでるところを見たとか人それぞれ言ってることが違うのです。

これでは探しようがありません。

そこで一計を考えた2人は青い鳥ハンターの近所の友達のマイキーにお願いに行ったのです。

チルチルとミチルはマイキーに青い鳥を探してくれたら僕たちが大切にしている願いが叶うビー玉をあげると言ったのです。

マイキーは喉から手が出るほど欲しかったツールだったのでニコニコと笑いながら頷いたのです。

マイキーはその日から青い鳥を見つけるために国中を探し周りました。

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その一方でチルチルミチルたちは自分たちの作ったパンを売る店を始めたのです。

店は瞬く間に繁盛してチルチルミチルが住んでいる国中から評判を聞きつけて多くの人が買いに来る人気の店になりました。

その頃マイキーはある村を訪ねていたときに青い鳥を見たという人を探したのです。

その人の言った場所に行くと青い鳥はいました。

やっとの思いで捕まえたマイキーはチルチルとミチルに持っていったのです。

チルチルとミチルは青い鳥を見るなりマイキーに言いました。

それは違う鳥だよ、ほらその証拠に背中を撫でてご覧ん。

マイキーは言われた通りに青い鳥の背中を撫でたのです。

するとどうでしょう。

青い鳥は瞬く間に真っ白の鳩の姿になったのです。

えー

マイキーは腰を抜かしました。

鳩、、、、

これは青い鳥じゃなかったのかい?

チルチルとミチルは言いました。

実は、、、

青い鳥はやはり身近にいたんだ、ごめんよ。

え?でもここにいないじゃないか?

マイキーはキョロキョロ辺りを見回しました。

マイキー、青い鳥は自分たちの心の中にいたことがわかったんだ。

でも探してくれてありがとう!

約束のお礼の願いが叶うビー玉だよ、はい。

マイキーは呆気にとられたのですがビー玉を貰うと喜んで家路に向かいました。

チルチルとミチルがお互い顔を見合わせながら言いました。

幸せの青い鳥は探さなくても毎日頑張っていれば向こうから近づいてくることがわかったね。

そうね、また毎日頑張りましょう。

ちゃん、ちゃん。

終わりです。

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