この絵画は訪問の患者さんに頂いたものです。
なんでもお母様がイタリアに住んでいた際に描いたと言っていました。(1950年代?)
お母様は絵描きで世界各地に赴き絵画を描いていたそうです。
その中の一つの作品で、アッピア街道を描いた作品です。
アッピア街道とは一体どこにあるのか?
古代ローマの道路。ローマから南イタリアに伸びる最も重要な幹線道路。
街道の女王と称された。
前312年にケンソルのアッピウス・クラウディウス・カエクス(クラウディウス)が建設をはじめたため,彼の名がつけられている。
まずローマとフォルミアエ,次いでカプアを結ぶ132マイル(195km)の道路であったが,
のち次第に延長されて,ベネウェントゥムからウェヌシア,タレントゥムを経てブルンディシウム(現,ブリンディジ)に達した。
(世界大百科事典:出典)
なんだかロマンを感じる絵画で、この絵を壁にかけただけで、兵士が行軍している姿が浮かんできました。
すべての道はローマへと続くと言われた通り主要幹線道路の一つですが、
古代ローマ人が行軍していたと思うと歴史の一ページを垣間見たようで胸が高まりました。
実際にこの絵を見ていると自分の人生がまっすぐ目的の地に向かい、自分が歩いている錯覚さえ覚えます。
絵画は本当にいいものだと改めて気づかされました。
わたし自身が絵の才能がなくこの年になっても苦手な分野の一つになりますが、
見ているだけで空想力を発揮できるかも知れません。
わたしの才能は絵を見るだけでそこに描かれているひとの想いがわかることかも知れません。
まー
誰でも想像するのは自由なので大いに空想してみましょう。
感覚としては絵の中に飛び込んで空中を飛びながら川に沿って風景を眺めてみるとか
描かれているひとの隣に座って会話を聞いてみるとか
カフェに座って飲み物を注文するとか
絵の世界に飛び込むとありとあらゆる空想ができます。
そんな自分を楽しむと人生が面白いものになってきます。
自分のストレスを解消して、本来の自分に戻る時間を空想するだけで手に入れることが可能になります。
そういう体験を綴っていけば、一つの物語りが完成しているかも知れません。
空想の効能はこのように、あらゆるストレスを解消して新たなる自分の再発見、また再発見したものを世間に公表することで
生きた証をアナウンスすることができます。
あなたにはあなたの表現力、わたしにはわたしの表現力があります。
人生を豊かにするには空想から始めてみて表現力を駆使してそれを発表することで光り輝いてきます。
旅もまたその表現力を磨くには格好のツールとなります。
あー
旅したいですねー
アッピア街道機会があれば歩いてみたいと思います。
空想は開運にも繋がりますよー
お読み頂きありがとうございました。