情報弱者と情報強者
あなたは情報弱者と情報強者という言葉を聞いたことがありますか?
そんなの知ってるよー
というあなたは情報社会を泳ぎきっていける強者だと思います。
でも、いくら強者でも情報強者になれないひともいます。
それは何故でしょうか?
情報を知っていて使いこなすひとの事を情報強者と呼びます。
いわゆる仕掛け人です。
仕掛け人と聞いて、藤田まことだろーと言ったあなたはわたしと同じくらい古いです。
必殺仕掛け人シリーズでは、藤田まこと演じる中村主水が弱いものを救うためにあまり割の合わない銭を貰って仕事を引き受けます。
そして敵を倒すのですが、仕掛け人として誘きだしてはやっつけ、誘きだしてはやっつけていきます。
まるで、餌に飢えている動物の痛いところをツンツンと突いて誘きだして最後は毒入り餌で仕留める悪代官のように必殺仕掛け人は仕事をするのでしたー
そうです。
もうわかったあなたは仕掛け人としてのセンス抜群の持ち主です。
仕掛けられる悪人は罠とも知らずにホイホイとゴキちゃんのように網にかかりにいくのでした。
このように仕掛け人の罠とも知らずに餌にかぶりつくひとのこと、つまり仕掛けられる人のことを情報弱者といいます。
仕掛けられているうちは、必殺仕掛け人にも仕事人にもなれないのです。
つまり、仕掛けられる情報を得てない人のことを言います。
それに対して、知っていて仕掛けることが出来る人のことを情報強者と呼びます。
この世の人種は、情報強者と情報弱者しかいないのです。
ありとあらゆる身の回りの全てが仕掛けられていてあなたもその事実を知りません。
しかし、仕掛け人はその全てを知っていて上手く操り富を牛耳っています。
もしも、富むものに入りたいと、開運したいと望むなら情報強者になるしかないのです。
これが、侍の時代なら斬られる側になるか、斬る側になるか、、、
それだけ切迫した状況なのです。
あなたならどっちを選びますか。
お読み頂きありがとうございました。