NHKのプロフェッショナル仕事の流儀という番組を地方滞在地で観ました。
天野惠子ドクターが女性外来専門で活躍されている内容でした。
ざっくり書くと先生は元々循環器系専門の東大医大病院の先生だったそうです。
でもご自身の更年期障害をきっかけに女性特有の病気に特化して診られるようになったそうです。
興味深かったのは
性差医療 という言葉でした。
昔から医学の薬の開発や治験は男性治験者のデータをもとに開発されてきたようです。
しかし性別により効能は異なるようで、男性に効いたからといって女性に効くとは限らない「性差」があるということです。
いまでこと色々当たり前のことでもちょっと昔は当たり前ではなく
男性治験者での結果で薬を開発していたと聞いて私はちょっと驚きました。
天野ドクターが主としてみられている病気が
という病気です。
この病気は診断基準がハッキリしないので診断できるドクターがなかなかいないというのが現状のようです。
しかしあるキッカケから天野ドクターは脳血流との関係に気づかれます。
脳の血流低下した部分(箇所)で原因特定が可能ということに気づかれました。
脳の血流低下=慢性疲労症候群
そしてこのことが客観的に診断できる可能性を解くキッカケになりそうだということでした。
また 若くして発症した場合(早い事例で9歳)
発症から短いほど治る可能性が高いということがわかったそうです。
また番組では 女性に多い(40~60代)微小血管狭心症のこともやっていました。
今回偶然みた番組だったのですが、大変ためになりました。
昔だったら病名がつかず患者さんがドクターショッピングをしてしまうような病気が
現代では病名がついて患者さん自身が安心できる環境になれるということはとても大事なことだと思います。
ある患者さんが番組で「私の頭がおかしいの?という気持ちになってくる」と言ってられたのですが周囲に理解できない苦しさなどは本当につらいと思います。
脳の血流低下も原因のひとつかとは思ったのですが番組を観ていて感じたことは
「オカルトも原因かも」でした。(勝手な個人的な主観です (笑))
世の中には解明できないことは多いと考えます。
うちでいうと頭顎骨矯正などは原因を取り除く一つのきっかけになるかもしれませんね。
良かったら試してみてくださいね。
★再放送は月曜深夜 火曜0:20~みたいです。
いつもお読みいただきありがとうございました。
このような症状がある人も開運したくてもできない妨げになっているのかも知れません。