今日はいいことと悪いことがありました。
良いことは犬がみつかったこと
悪いことは犬が脱走したことです。
近所で事故が起きました。サイレンが鳴り響く中 犬が脱走しました。
あたりは事故で渋滞。
犬は横断歩道を青信号で渡り去っていきました。
もう一匹の犬がいたため、追いかけることもできず大渋滞の車の影で犬を見失いました。
スコールのような雨が何度も降っては止み、その繰り返しでした。
自分も彼女もびしょ濡れです。
びしょ濡れどころか、ビチョビチョで汚い。
周囲の人は傘もささずに歩いている自分たちを不審がります。
彼女は犬の名前を呼びながらずっと探します。
その後、ずっとずっと犬を探しました。。。。。
長い夜になりそうです。
なかば諦めの気持ちも持って、でも諦めず。その繰り返し。
でも
2人して手分けして探すも、、、犬はみつからず。
既に1時間半以上が経過しています。
こんなに探しているのにいないなんておかしい・・・
一人(一匹)で行きそうなところを何度も何度も探します。
すると彼女からのショートメールが。
「見つかった」
急いで電話すると彼女は荻窪警察署にいました。
「犬、田無警察署にいるらしいよ」
ん?
田無警察署?
何故?と思って聞くも わからない、と。
遺失物届を出して採番してもらうから、と彼女
ここからは遠いので じゃあ自分は車を取ってくると
彼女が遺失物の番号をもらい、一緒に田無警察署へ向かったのですが時間は真夜中2:30
警察署到着後
今度はいくら外で待っても彼女が出てこない。
一度出てきて彼女が
「身分証明書がないから犬は返せないらしい」と
えっ?
「犬のところまで行き犬が自分の犬かを確認してくれと言われ、犬をみて確認してその犬が自分の犬だと伝え、犬が興奮して泣き叫んで私に来たがったけどダメだって」
えっ?
彼女はびしょ濡れの恰好で体温で徐々に生乾きの服になった状態で
取るものも取らず車に乗り込んで
遺失物を届け出た人がもらえる用紙をもって、
荻窪警察署の人に
「いま田無警察署に電話をしたからこのまま行っても大丈夫だと思いますよ」
と言われたのに?
田無警察署の人が
「犬が違う飼い主のところに戻ったら可哀そうだから」っていうんだよ。
えっ?
彼女に犬をみせたときに犬の反応もみて 彼女の犬だと判断したのに?
荻窪警察署でいま、電話をかけてもらって
彼女が遺失物届の紙もらってそれですぐに来たのに?
電話問い合わせで荻窪警察署の人が
彼女が届け出に書いた内容を読んで、受電した田無警察署の人が電話で事前確認したのに?
えっ?
身分証明書がないから返せないから
いまから6KM以上離れたところまで身分証明書を取りに帰れ?(AM2:45)
えっ?
だって、遺失物届に書いた内容の一致する犬がいて
犬も彼女をみて反応しているのをみて
”この人の犬だろう”と 近くにいる同僚に話して
そのあとに身分証明書がないことがわかり
「犬が違う飼い主のところにもどったら可哀そうだから」
えっ?
そんな ギャグみたいな手のひらを返したような態度を急にとるのにも驚っき~
身分証明書がある=犬の飼い主 というわけのわからない理屈にも驚っき~
いや違うだろう。
違う飼い主に返したくないという問題ではなくて
(すり替えてこちらを馬鹿にしているのか?それともおまえが馬鹿なのか?)
身分証明書をもって、”実在する人物だと確認”して渡したいとかの理由じゃないのか?
そんな 「犬が違う飼い主のところにもどったら可哀そうだから」 っていう説明はおかしいだろうと
頭の中で えっ?が何十個も(笑) x1万回 飛ぶっす
「一緒にきている方との関係は」 とか
今度は個人情報を詮索するようなことを聞いてくるんだよ~ と彼女
それで
「そんなことに答える必要があるのですか」というと黙るんだよ~ と彼女
えっ?
「で、あなたの犬と証明できないから(犬はしゃべりません!)
ちょっと犬は返せないので、
一緒に来た方が
”遺失物届を再度ここで書いてくれて自分の犬だと遺失物届を提出してくれたら返せます”」っていうんだよ、と
え~~~~っ!
「じゃあ、私が荻窪警察署で出した遺失物届は全く意味をなさない不要のものになるんですね~~」と彼女
もう署内の受付の空気は・・・
どんよりどころか
ピーンと (笑)
対応の若手男子3名の中の2名MとWは嫌な顔で
「できることと できないことがあります」と言い出す始末。
そりゃあ 身分証明書は大事だけど、、、取るもの取らずきたってびしょ濡れみればわかるだろうさ
「わかりました、なら今日は帰ります」と彼女
そこで Kという担当が
いや、いま引き取っていただけるようにこちらも考えているんですよ と
すごいですね、警視庁管轄 田無警察署
完全に滑ってる?
そうしたら、、、
検索したらこんな記事が
飲酒事故を物損処理 犯人隠避容疑で2警察官を書類送検
記事元 産経新聞 2018年12月
日本の警察ってすごいですね。いや、田無警察署が凄いのかな。
彼女は前職が警察関連の人とやりとりをする仕事だったので警察官に対して特別な感情を持たない為 全然ひるみません。
なので、遠慮もしないのでチクリも平気なのです。
それがいいか悪いかは別としてですが。
さて
犬は無事に戻ってきました。
愛してる
ありがとう
感謝します
ついてる!
嬉しい
楽しい
幸せ
そして 許します (笑)
ついてる! 私、ついてる!とつぶやいていました。
犬が戻ってきて一番喜んだのは彼女です。
早速天国言葉の効果がでたようです。
今はもう朝の5時です。ははは
文章も眠いのでちょっとへんっす。すいません。
いつもお読みいただきありがとうございます。